台湾の高雄市立楠梓国民中学校の生徒が栄中を訪れ、中学生同士の交流が行われました。歓迎式では、本校が合唱「夢の世界を」とソーラン節を披露すると、台湾の生徒からは、台湾や高雄市の紹介、ディアボロと呼ばれる大道芸やダンスの披露がありました。その後は、日本文化の体験として、折り鶴を折り、各教室に行って、授業や給食、掃除の体験を行いました。わずか半日の滞在でしたが、すぐに笑顔が見られるようになり、最後は抱き合って別れを惜しむような姿もありました。異なる文化や価値観を知ることにより、お互いを深く尊重する姿勢が身に付き、共生社会の一助となったことでしょう。