2学年の職場体験学習では、飲食店での体験も行いました。接客や配膳、食器洗い、調理補助など、行うことはたくさんあります。開店前にはミーティングを行い、その日の戦略を共有しているお店もあり、仕事の現場ならではの緊張感を感じることができました。お客様に食事で幸せになってもらうために、スタッフの皆さんがさまざまな工夫をしていることを知り、生徒たちもその一員として責任を持って取り組みました。
2学年では、栄町と周辺地域の職場を訪問し、2日間にわたって職場体験学習を行いました。生徒たちは、実際に大人の視点で仕事を体験し、働くことの意義や責任を学びました。教育関係(保育園や小学校)では、相手が子どもということもあり、対応に戸惑う場面もありましたが、笑顔を返してくれる子どもたちのおかげで、充実した2日間となりました。
栄町町制施行70周年記念事業として開催された「竜胆(りんどう)アートフェスティバル」に、本校の生徒が応募しました。その中で、絵画の部で2年生の作品が町長賞を受賞しました。受賞作品のタイトルは
『HANAFUDA-竜胆-』。作品を見たとき、「中学生が花札?」と思うほど斬新な発想で、竜と竜胆が花札の中に見事に描かれ、栄町の特徴を表現した素敵な作品です。もう1点は、『夏と竜胆』。ラムネや花火といった夏を感じさせるモチーフとともに、竜胆が鮮やかに描かれています。季節感と町のシンボルが融合した、温かみのある作品です。これらの作品は、11月14日(金)~20日(木)に「ふれプラさかえ」ロビーで展示されます。ぜひ足を運んで、生徒たちの力作をご覧ください。
県大会最終日。栄中ソフトボール部は、臼井中、志津中と合同で、県新人大会に出場し、準決勝は萱田中(八千代)との打撃戦の末、14-12で打ち勝ちました。決勝は、全日本中学生大会常連のクラブチーム、「レオネッサカリーナSC」です。1点を争う好ゲームとなり、最後は守り切った栄中を含む合同チームが4-3で勝ち、優勝を収めました。今大会の優勝チームは、3/14(土)から栃木県大田原市で開催される関東中学生選抜大会に出場します。おめでとうございます。
成田国際文化会館にて開催された「二部会音楽発表会」に、栄中学校代表として3年1組と吹奏楽部が出場しました。この発表会には、成田市・富里市・栄町の各中学校から選ばれた代表が参加し、どの学校も美しいハーモニーを響かせていました。本校の生徒たちも、日頃の練習の成果を発揮し、心を込めた演奏と合唱で会場を魅了しました。講師の先生からは、アメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズの言葉『人間は幸せだから歌うのではない。歌うから幸せになるのだ。』というメッセージをいただき、改めて歌の力と素晴らしさを実感する機会となりました。
卓球部は、11月1日から広島県で行われたJOCジュニアオリンピックカップ(全日本卓球選手権大会カデットの部)に出場しました。シングルスに2名、ダブルスに1組が出場し、全国レベルの舞台で健闘しました。
本校ソフトボール部は、栄中・臼井中・志津中の合同チームとして郡大会で優勝し、県大会への出場権を獲得しています。県大会ではシード校として2回戦からの出場となり、2回戦では習志野第一中学校と対戦。続く3回戦では、八木が谷中学校と葛飾中学校の合同チームと対戦し、いずれもコールド勝ちで準決勝進出を決めました。本校からは3名の生徒が出場し、攻撃・走塁・ピッチングとそれぞれの場面で好プレーを見せ、チームの勝利に大きく貢献しました。来週末には、いよいよ準決勝、そして決勝戦が待ち構えています。がんばれ、栄中! さらなる活躍を期待しています!
3年生の国語の授業では、「五色百人一首」を活用しています。五色百人一首とは、百人一首を色ごとに20首ずつに分けた教材で、古典に親しみながら楽しく学べる工夫がされています。授業では、和歌の意味や背景に触れ、さらに、札取りを通じて記憶力や集中力を養います。対戦相手をどんどん変えていく形式により、男女を問わず多くの仲間と触れ合う時間が生まれます。普段の授業では見られない生徒の表情や、笑顔で交流する姿が印象的で、男女の垣根を越えた関係づくりにもつながっています。古典の世界に触れながら、楽しみながら学ぶ「五色百人一首」。今後も継続して取り組み、生徒の学びと人間関係の成長につなげていきます。
1学年では、学年レクとしてドッジボール大会を行いました。各学級の代表生徒が審判や進行を担当し、責任を持ってスムーズに運営することができました。教室での授業とは異なる一面を見せる生徒も多く、笑顔あふれる楽しい時間となりました。学級や学年の仲間との交流を深める、貴重な機会となりました。
今回の定期テストは、3年生にとって中学校生活最後の定期テストです。この結果は、今後作成される「調査書」に反映される重要なものとなります。もちろん、調査書には1年生からの成績が記載されますが、今回のテストは進路選択に大きく関わるものです。これから三者面談などを通じて、志望校が具体的に決まっていきます。自分の進路を見据え、悔いのないようにしっかりと準備をして臨みましょう。